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スマートフォンとPCの違い

2012.09.04

ここ数年、iPhoneやandroidといったスマートフォンが世間を賑わせています。

最近でも、CMや雑誌広告等、スマートフォンの広告を目にしない日はありません。

そこで今回は、スマートフォンとPCの違いについて考えてみます。

 

まず、当然のことながらデザインやサイズ、機能…

ハード面での違いは色々あります。

ただ私がこの場で訴えたいのは

「コミュニケーションツールとしてのPCであり、スマホサイト」です。

つまり、お店のブランディングや集客を考える上での違いです。

コミュニケーションツールとしての一番大きな違い、

それは「利用環境」ではないかと思います。

 

PCの場合、多くは自宅や会社での利用になるでしょう。
(外出先でノートPCを開いてるユーザーは全体からすると少ないと考えられるので…)

一方、スマートフォンの場合、多くの人が常に携帯していると考えられるため、

24時間いつでもどこでも利用していると考えられます。

これは、大きな違いです。

通勤電車の中で、車の移動中で、お店の中で…といった具合に

スマートフォンの利用環境はあらゆるシーンが想定されます。

これは街中に回遊しているユーザーに対して、

いつでもコミュニケーションがとれることを意味します。

従来のホームページは、

家や会社のPCで閲覧することを前提として作成されているため、

サイトのコンテンツの量や内容が深く作られています。

これは、長時間サイトに留まり、じっくり内容を熟読されることを前提としており、

積極的にブランディングを行いたい企業や店舗にとっては良いでしょう。

しかし、スマートフォンではデバイスも小さく、回線速度もあまり早くないため、

サイトの内容をじっくり見たいと言う人は多くはいないと思います。

そこで、スマートフォンユーザー専用のページを用意する会社やお店が増えています。

 

スマートフォンに最適化されたページは、

容量も比較的軽く、

必要な情報をシンプルにまとめてあり、

外出先等でも気軽に閲覧できる内容になっています。

サービスの料金体系やクーポン情報、アクセス情報など、

ユーザーの利用環境を想定したコンテンツで構成されています。

また、スマートフォンはカメラ機能やアプリが豊富にあり、

Twitterやmixi,facabookなどのソーシャルメディアとの相性が良いため、

ソーシャルメディアと連動した構成をとっているところも少なくありません。

 

世間的には、スマホ向けの最適化はまだまだこれからといった感じですが、

スマートフォンへの対応は、サイトを作る上で必須のものになるのではないかと思います。

いち早く取り組むことで、競合に差を付けられるといったメリットもありますので、

ぜひスマホ最適化に取り組んでいただきたいと思います。

 

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